お口と全身の健康を考えた
噛み合わせ治療
噛み合わせは、歯並びに影響するだけでなくお口や全身の健康に影響するものです。噛み合わせが乱れていると特定の場所に負担がかかり、歯やあごの骨に悪影響があります。また、食べ物をうまく噛めずに胃腸に負担をかけてしまい、頭痛・肩こり・腰痛などの原因にもなります。玉名市の歯医者「いなもり歯科クリニック」では、入念な検査を行い、患者さんのお口に合った理想の噛み合わせを実現します。
噛み合わせが悪いと
お口全体が不健
康になります
噛み合わせは餅つきのようなもので、動かない上の歯を臼、動かす下の歯を杵と考えます。もし、臼(上の歯)の並びが乱れていれば、左右のあごの筋肉に負担がかかり、疲れてしまって美味しいお餅をつけなくなります。力のかかり具合がおかしくなれば、壊れる臼(上の歯)や杵(下の歯)も出てくることでしょう。場合によっては、あごの関節や歯を支える組織にも悪影響があります。そのため、噛み合わせを改善することは、お口全体の健康を保つために大切なことなのです。
患者さんに合った
理想的な噛み合わせをつくるために
【1】まず、両目と上の歯を平行に揃えて、臼側の乱れを整えます。 【2】整った上の歯に合わせ、下の歯(杵)の並びを整えて、正しい噛み合わせをつくっていきます。 |
【3】しっかり噛めるようになったか、コンピューターを用いて検査することもあります。 |
【1】まず、両目と上の歯を平行に揃えて、臼側の乱れを整えます。 【2】整った上の歯に合わせ、下の歯(杵)の並びを整えて、正しい噛み合わせをつくっていきます。 |
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【3】しっかり噛めるようになったか、コンピューターを用いて検査することもあります。 |
たとえ1本の歯の乱れであっても、それは全体の噛み合わせに影響するものです。そのため、1本1本しっかりと時間をかけて調整し、精度の高い詰めもの・被せものを入れることが大切です。当院では機器を用いた入念な検査とともに、顔貌写真を撮影します。全体のバランスを考慮したうえで詰めもの・被せものを製作し、治療前後の噛み合わせの状態を見比べて整えていきます。